新着在庫車情報 2
トヨタ
2024/01/25
『セリカ クーペ1600 GTV DOHC SOLEX』 が入庫いたしました。
詳細はこちらをご確認ください。
https://www.mushhiro.com/inventory2
こちらの車両はカーセンサーにも掲載中です。
https://www.carsensor.net/usedcar/detail/AU4683568504/index.html
在庫車情報
https://www.mushhiro.com/stocklist
日本初の“スペシャルティカー”として登場した「セリカ」は、既存のセダンベースのクーペにはなかった、セダンから独立した外観と車名を備えていたことに加え、ユーザーが自分の好みに応じてクルマを仕立てることができる、フルチョイス・システムを採用したことで大きな話題となった。
2ドアハードトップクーペボデーに、1400ccと3種類の1600ccエンジンを搭載し、トランスミッションは4または5速MTと3ATが用意された。基本グレードは下から、ET、LT、ST、GTの4種類。顧客は、エンジン、トランスミッション、内装、外装、アクセサリーなど様々な仕様を嗜好に合わせて選び、自分だけの1台をつくり上げることができ、価格は57万円から100万円まで幅があった。「セリカ」は、同時に登場したファミリーセダンの「カリーナ」とプラットフォームを共用したが、「セリカ」には当時の日本ではまだ珍しいDOHCエンジンをGTモデルに搭載し、高性能エンジンを身近なものとした。
このフルチョイス・システムは、1964年に登場したアメリカの「フォード マスタング」が導入したもので、「マスタング」の大成功に触発され、「シボレー カマロ」や「ポンティアック ファイアバード」、「ダッジ チャレンジャー」など多くのライバルが出現した。アメリカではこのようなセダンのプラットフォームを用いて生まれた廉価スポーティ車はポニーカーと呼ばれた。